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STAFF

1975年、埼玉県出身。東京ビジュアルアーツ在学中から自主映画を制作する傍ら、塚本晋也監督の作品の照明を担当。映画のほかにもプロモーション・ビデオ、CMの照明も経験。06年には自らの監督で『なま夏』を自主制作し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門のグランプリを受賞。その後も塚本作品などで照明技師として活動し続け、08年に小説「純喫茶磯辺」を発表。同年、自らの監督で映画化して話題を集める。それ以降は、オリジナルシナリオを映画化した『さんかく』(10)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)、『麦子さんと』(13)や、人気コミックをSexy Zoneの中島健人の主演で映画化した『銀の匙 Silver Spoon』(14)とコンスタントに発表。16年には「行け! 稲中卓球部」「ヒミズ」などで知られる人気漫画家・古谷実のカルト的人気コミック『ヒメアノ~ル』を、V6の森田剛の主演、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシらの共演で完全映画化。それまでのコミカルなタッチに手加減なしのバイオレンス描写を絡めた圧倒的なスタイルで新境地を開き、国内外の映画ファンを絶叫させたのも記憶に新しい。17年には4年ぶりのオリジナル脚本となる『犬猿』(18)で兄弟姉妹のおかしくも壮絶な人間ドラマを描き、反響を呼んだ。

ピアニスト、作曲家。1949年神戸にて、香港出身の父と、日本と中国のハーフの母との間に生まれ、1歳より東京で育つ。19歳でプロの演奏家となり、ジャズ、フュージョン、ソウル、前衛音楽を演奏、ピットインなどで活動する。70年代には、ポップスグループ“Brown Rice”のキーボーディストとして全米ツアーを行う。帰国後、作編曲家、スタジオやステージミュージシャンとして活動しつつ、自らの音楽を模索。1987年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年より即興演奏を中心とする独自のスタイルでピアノソロ活動が始まる。92年、インディーズ・レーベル、サトワミュージックを発足。ファーストアルバム「フレグランス」がFMから火がつきロングセラーとなる。以後30タイトル近くのCDをリリース。代表作に「Doh Yoh」「エイシアンドール」「光の華」「青の龍」など。NHKスペシャル「家族の肖像」BShiスペシャル「九寨溝」、NHK「にっぽん紀行」「目撃!にっぽん」、Eテレ「こころの時代」のテーマ音楽でも知られる。超越意識で奏でる透明な音色に“瞑想のピアニスト”と呼ばれている。

奇妙礼太郎としてのソロ活動のみならず、TENSAI BAND Ⅱ(ex.天才バンド)やアニメーションズでも活動するロックボーカリスト。弾き語りで行われるソロライブはオリジナルに加え、レパートリー豊かなカバー曲を多少交えつつ、泥臭くストレートで朴訥としたロックンロールから、ラブ・アンド・ユーモアなフォークまで歌い上げ、少し泣き声混じりの切ない歌声と、むき出しのソウルで人々を魅了する。
2017年には「奇妙礼太郎」初のソロ名義としての流通フルアルバム『YOU ARE SEXY』をWARNER / unBORDEよりリリース、メジャーデビュー。今年の9月には「水面の輪舞曲(ロンド)」含む2ndアルバムをリリース予定。

1963年、神奈川県出身。大学卒業後、文具会社の営業マンとなるが、漫画家を志して退職。作品の投稿を始め、ちばてつや賞入選などを経て、89年「8月の光」でアフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞しデビュー。92年、新米営業マンの不器用な仕事と恋の日々を描いた「宮本から君へ」で小学館漫画賞受賞。以降、中年男とフィリピン人の嫁をめぐる人々のコミュニケーション・ギャップを描く「愛しのアイリーン」、怪物ヒグマドンとテロリスト二人組みが世界を破滅へ導く「ザ・ワールド・イズ・マイン」、目の前で両親を殺され、感情のままに行動する3歳児を描く「キーチ!!」と立て続けに話題作・衝撃作を発表。リアルな人間描写力と、漫画でしかありえない世界設定で読者を圧倒する当代随一の業師である。その他の作品に「シュガー」「RIN」「キーチVS」「SCATTER -あなたがここにいてほしい-」「空也上人がいた」「なぎさにて」「KISS 狂人、空を飛ぶ」「セカイ、WORLD、世界」などがある。